EDEN

っつー漫画をLS麺から「お勧め」と聞いて漫画喫茶で読んだんですけども、確かに面白かったです。
しかし、ストーリーがあっち飛びこっち飛び、最初は正体不明のウイルスに侵されて人類が滅亡しかけた地球での話で、そこに甲殻機動隊みたいなサイボーグの人が出てきて、連邦軍とゲリラの戦いがあって、主人公は麻薬カルテルのドンの息子だけど売春宿でボーイのアルバイトをして、売春婦のヒモになって、妹を救うために今の世界を牛耳ってる人相手に戦ってるんだけど、そんな中鎮静化したと思われていたウイルスがまた形を変えて現れて、また甲殻機動隊が現れて←ここまで読んだ。
もう、どういう話?って聞かれても答えようがないっつー。
私の表現力のなさ(そりゃもう壊滅的)にも一因はあるとはいえ、この漫画はなんなんだ!
作者の書きたいことを思いついた順番に書いてるような、でも、思い付きがすごいので読んでるほうはその場その場で楽しませてもらえるわけですが、話に一貫性がないので(そう思うのは私だけかもしれないけど)えーっと、あのさっきの人はどこに?あ、死んでたのね。みたいな。
いやほんと、普段から映画とか見てても話が飲み込めなくてよくダンナに「なんで今こういう状況になってるの?」って横からしつこく聞いて怒られる私なので。
普通に読解力がある人には、面白いと思います。
絵柄的には時々寄生獣の人の絵に見えるときがあったけどあれより巧くて、残虐シーンとかリアルで(ちょっとリアルすぎる)感動します。
お勧めです。