朝の4時まで本を読んでいた。読みはじめから集中して3時間くらいかけて読んだ。540円の角川ホラー文庫だから字も結構大き目だし、何で3時間もかかったのかなあ、ちょっと不思議だけど。それがけっこー恐かった。知ってる人も多いと思うけど今度映画化されて今公開中の『リング』です。これ読んで、絶対映画見に行こう!と思ってしまった私って、角川書店の思うつぼだろうなあ。最初にこれを買おうと思ったのも、雑誌とかの映画批評コーナーでみんな恐い恐い言ってたから、興味を持った訳で。実際読み終わったのが朝4時で、しかもそんな時に限ってトイレに行きたくなっちゃって、ちょっとびくびくものでした。話の内容としては、「このビデオを見た人は一週間以内に死ぬ」というビデオを見てしまった男が、死なないで済む方法を探して走り回るという、けっこうスリリングな話。死ぬのか、死なないのか、結構ドキドキするよ〜。しかし、今までに読んだ本の中で一番恐かったものって何だろう。小学校の時に図書館にあった本で『いる・いないの秘密』って本があったんだけど、それが一番恐かったなあ。この本は「秘密シリーズ」の中の一冊で、幽霊とか、妖怪とか宇宙人とか、「いるのか?いないのか?」と言うものの秘密に迫ろうという本で、漫画仕立てになってるんだけど、本当に恐かった。もう一度読みたいなあ、まだ本屋に行けば売ってるかなあ?

まあそんな話はどうでもいいんだけど。久しぶりに本を読んだのでなんか充実感がある。もともと結構文学少女なので、家には本がいっぱいあるし、読んでる量も人よりは多いと思うんだけどジャンルに偏りがあるんだよね。好きなジャンルしか読まないから、家には最近の日本の作家の本しかない。海外の作品ってどうしても翻訳だからいやだ。ニュアンスが伝わらないような気がする。だから、吉本ばななが世界中で翻訳されて大人気とかゆっても「ほんとかなあ?みんな分かって読んでるの?」と思ってしまう。

そう言えば、ずっと休んでたんだ、日記。いつのまにか3月になってるし。何のかんの言いつつ結局卒業延期だし。まあその分こうしてゆっくりとホームページの更新や、読書ができるからいいかな?ということにしておこ!!