なんか久しぶりの日記です。
こないだ私にとってすっごくショックな出来事がありました。うちのネコが死んだんです。私が10歳のときに、家の近所で生まれたばかりのを拾ってきてから、実に16年生きていました。最初は、スポイトでミルクをあげたり、夜中にねずみが出てかじられたら困る(?)という理由で、厳重に警戒して寝かせたりとか。私が中学生の頃にはわがまま娘に育ったミー(猫の名前)と私は毎日ケンカ。私の腕にはミーにかかれた生傷が絶えず、体育の時間に先生から怪しまれるほど痛々しい腕をしていました。でもそれも嬉しかった。ミーの気分がいい時は一緒に寝て。いつでも家に帰るとミーがいた。そのミーが死んじゃった。私は人一倍ネコ好きで、自分自身も動物に例えるとネコだと思うんだけど、世界中のネコの中で一番大好きだったミーが死んで、この1週間私の心はぽっかり穴があいてしまったような。11月4日、ちょうど先週の今日、時間は朝10時ごろ。私は死に目に会えなくて、(彼氏の家にいた)母からの電話で急いで帰ったんだけど、死後2時間くらいでした。でも、ミーの目は生きてる時と同じように透き通っていて、なんかの拍子に生き返るんじゃないかなあ、と思ってしまった。しばらくお別れをして、ペット霊園に連れていった。初めてだったのでなんか変な感じのところだった。でも、その辺に埋めるというわけにもいかないので、(埋める土地も無いし)しょうがない。人間と同じように、焼いて、骨も拾わせてもらった。さっきまで寝ているかのような死体だったミーが骨になった所を目の当たりにさせられると、かなりつらかった。自分の家族とかの死に私はまともに対応できるのだろうか。ちょっと不安になった。ネコでこれなんだから・・・。でもミーは本当に家族の一員だった。よく私がお茶の間でテレビを寝転んで見てると、胸の上に乗っかってきて寝てたものだ。ばんごはんが焼き魚とかだと、側に来て「くれ」とねだるのだけど、キャットフードを食べつけてるのであんまり魚を食べさせると吐いてしまうのでちょっとだけ食べさせてあげたり。さきいかをあげると狂喜してたっけ。でも家の外で会うとなんか他人行儀だったミー。今ごろ天国で幸せに暮らしているだろうか。「あんたまた泣きよると。しっかりしなさいよ」と、下を見ながら思っているかも。最後にミーへ。「今までいろいろありがとう。たくさん思い出をくれました。憎たらしい時もあったけど大好きだったよ。今度生まれ変わってまたネコだったら、私に飼われて下さい。ではまた会う日まで。」