40話

両親の留守中に、ぼたんと香世と由岐雄の3人でいい雰囲気でディナー。ここでもまた香世に由岐雄を譲ろうとするぼたん。でも今回は二人ともけらけらと笑って楽しそう。由岐雄は取り残された感じでポカーン。そのあと、和人(ぼたんの弟)にあの姉妹にはただならない絆がある、自分には立ち入れないような…とこぼす由岐雄。和人は、あんなひどいこと(レイプの裏の首謀者)をした香世のことをどうして許すのか、その上由岐雄さんを譲ろうとするのかを、問い詰める。香世のことは大事といいつつも、由岐雄は心から愛していると告白するぼたん。確かに、なんでそこまで意固地になるのか。香世だって、二人のことを応援してるのだから幸せになればいいのに。
由岐雄が女といつものレストランに入っていくのを見たといって、大騒ぎするぼたんと香世。香世なんて女の食べていたスープ皿をひっくり返して蹴りまで入れている。そこまでしなくてもw実は税理士事務所の人と打ち合わせだったと判明したものの、反省するどころか楽しそうにしている二人。いつもならぼたんはこういう時冷静に大人らしく対応するはずなのに、香世と同化してるような、二人の仲のよさを見せ付けるエピソード。
ここで、両親が飛行機事故にあって絶望的というニュース。やっぱり飛行機事故だったか。悲嘆にくれる二人。泣きたいけど、涙が出ないのはなぜ…と叫ぶ香世を固く抱きしめるぼたん。二人の絆はますます強まっていくのであった…。